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平成18年2月20日 (平成17年度第18号)

全国保育士会委員ニュース
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
全国保育士会事務局
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本ニュースは、全国保育士会委員、監事、都道府県・指定都市保育士会事務局、都道府県・指定都市社協に送付しています。


全国保育士会の動き
★「第33回全国保育士研修会」日程等のご案内

 第33回全国保育士会研修会については、前号の「委員ニュース」において、「名古屋市で開催予定」と記載しましたが、以下のとおり、変更となりました。申し訳ありませんが、以下の内容にて、貴都道府県・指定都市内の会員にご周知ください。

1.日程:平成19年1月22(月)〜24日(水)
2.会場:「京都テルサ」ほか(JR京都駅近く)


「総合施設モデル事業の評価について(最終まとめ)」を協議
〜 第5回総合施設モデル事業評価委員会 開催される
  平成18年2月20日に第5回総合施設モデル事業評価委員会が開催されました。はじめに厚生労働省尾ア保育課長から「総合施設モデル事業の評価について(最終まとめ)」を、資料2「最終まとめ案(教育・保育の内容について)」により説明がありました。この中で、「5 教育・保育の内容について」および「6 子育て支援について」について、特に意見交換があり、それに対し以下のような意見が出されました。
  今後は、委員会で出された意見を踏まえ、委員長預かりで「最終まとめ」最終案が取りまとめられ、各委員に確認後、公表される予定になっています。

≪第5回委員会での委員の主な発言内容≫(文責・全国保育士会事務局)
(1)総論について
・ 「働き方の見直し」の必要についても、記述すべき。
・ 趣旨は理解するが、「最終まとめ」は総合施設の制度設計に関するものを記述したものであり、「働き方の見直し」の記述は、ここでは不適切。

(2)教育・保育の内容について
 @ 総合施設における教育・保育の基本・目標
・ 「教育」よりも「保育」の方がより包括的な概念と考えると、「保育・教育」の方が良いのではないか。(→文言については「教育・保育」で統一)
・ 報告書全体を通して集団性、学級制、同一年齢での「教育・保育」がかなり意識されている気がする。また、意味のない低年齢児との異年齢交流が行われないように、「発達に考慮して行うべきこと」を書き込んではどうか。
・ 「まとめ」の文面において、「多くのモデル事業実施施設においてもこうしたカリキュラムを既に用いている」と記述すると、全てうまくいっているように思われてしまう。モデル園においては、むしろ苦労し、試行錯誤している。
A 日々の教育・保育活動における留意点
・ 9時と3時のおやつは本来は炭水化物やタンパク質を捕食として補うもの。この捕食が外部搬入で本当に守られるのか。簡易なものでも良いから施設内に設置すべき。
B 環境の構成
・ 運動場が同一敷地内にない場合の条件について、もっと書き込む必要があるのではないか。
・ 環境構成においても、集団性を求めすぎではないか。まずは、一人ひとりの子どもの情緒的安定を確保することである。
C 小学校教育との連携
・ 「指導要録等の送付」については市町村によって対応が違う。市町村によっては、教育委員会として保育園からの情報は受け取らない、小学校に先入観を与えるものは受け付けないというところもある。個人情報保護が理由となっているが、一方的な「連絡」であって、双方向的な「連携」は難しい。
D 保育者の資質向上等
・ 園長については、東京都の認証保育所も保育士資格を義務付けている。今後の課題として含みを持った記述が必要。
・ 園長とは別に、地域との関係機関とのコーディネートを行う専門の職員を置くか、研修を充実させていくことが必要である。

(3)子育て支援について
・ 「地域の子育て世帯全世帯の訪問」よりも、アウトリーチ機能が必要であることを書き込むべき。
・ 子育て支援については、財政的支援はあるのか。(→「子ども・子育て応援プラン」においても、「つどいの広場」や地域子育て支援センターを掲げ、予算をつけてきている。このような形で今後も活用してもらいたい。)

(4)ガイドラインとの関係性について
・ 「ガイドライン」とこの「最終まとめ」については、どのような関係にあるのか。それぞれどこまで検討し、書き込むのか説明してほしい。(→ガイドラインについては事例集にするなどの方法もあるだろうし、今の時点ではどこまでどうするか決めかねている。この場ではモデル事業に対し、広く議論をいただきたい。最終まとめでいただいた意見を踏まえ、今後のガイドライン作りの参考にさせていただく。)

資料/総合施設モデル事業評価委員会(第5回)資料(抜粋)


睡眠時間、テレビ視聴時間ともに東京が最長
〜 ベネッセ、東アジア5都市で「幼児の生活アンケート」
「委員ニュース」(10)において、ベネッセ教育研究開発センターが実施した「幼児の生活や保護者の子育て意識に関するアンケート調査」を、「東アジア4都市に対しても同調査を実施しており、今後、それらとの比較も示される予定」とご案内しましたが、その結果が公表されました。
この調査は、東京、ソウル、北京、上海、台北の5都市の、3〜6歳の就学前の幼児をもつ保護者に対し、同じ調査項目で実施したものであり、興味深い数値結果が示されています。特徴的だと思われる内容は以下のとおりです。なお、報告書(速報版)は、ベネッセ教育研究開発センターのホームページをご覧ください。
○ 睡眠時間は、東京が最も長く10時間6分。最短は台北で9時間28分。
○ テレビの平均視聴時間は、東京が最も長く3時間43分。最短は北京で1時間46分。
○ 母親の子育て観について、「子どもが3歳ぐらいまでは、母親がいつも一緒にいた方がいい」は、ソウルが最も高く74.9%。東京は63.4%。「世間で名の通った大学に通ってほしい」は、上海が最も高く79.3%。東京は最低で26.7%。
○ 父親の帰宅時刻は東京が最も遅い。 など
→(HOME > 調査データ・報告書

     
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