保育士会ってどんなところ?


     
 
 保育士会は、保育士の職能組織の性格をもって各都道府県・指定都市に組織されており、それぞれに生立ちの歴史や、組織の形態も異なっています。共通していることは、「子どもたちの真の幸福」を願って「保育士相互の交流をはかり、保育士の専門性の確立をめざしている」ところにあるといえます。

 全国保育士会の目的は、会則に「保育事業の発展向上を期し、保育士としての専門性を高めるため、事業に関する調査、研究、協議を行い、かつ、その実践をはかることを目的とする」と定められています。


 全国保育士会の特徴は、第一に全国の保育士が思想、信条にとらわれず、「保育士」であるという強い連帯感によって組織されているということです。

 第二は社会福祉に関係する公・私の施設、それぞれの機関、団体の連絡調整機関である社会福祉協議会の中にあって、保育協議会とともに保育問題の調査、研究に取り組んでいることです。


 発足以来、現場をもつ保育士たちが自主的な活動をできるよう会費制をとり、専任職員を配置することによって、子どもの最善の利益をめざし、保育要領の作成などを通じた保育内容の向上のための研究活動を行うとともに、保育士の生活や労働条件、保育条件改善のための調査研究や予算対策活動を展開してきました。

 その他、実践研究を深めるための研究大会や、保育者の資質の向上をはかるための研修会の開催、給食担当者の組織作りをめざして調理員、栄養士のための研修会も行っています。昭和52年には発足以来の名称「全社協保母会」を「全国保母会」に改め、平成5年3月には運営内規を会則に改め、全国保育協議会と相互協力組織の位置づけとなりました。そして、平成11年4月の児童福祉法施行令等の一部改正による、男女共通名称「保育士」の創設に伴い、「全国保育士会」へと名称を変更しています。
 
 
     

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